独学でネイリストになることは可能か?
結論は可能です。
ネイリストの仕事がまったくの未経験という状態から独学でネイリストの資格を取得するのはもちろん簡単なことではありません。
勉強を始めたいが何からはじめたらよいか、どんな道具が必要か、テキストはどんなものがあるのかなど、右も左もわからないので、自分で調べ、手探りで勉強していくしかないのです。
しかし、最近ではYoutubeなどの動画でも検定対策の動画がたくさん投稿されているので、動画を参考にしていくとイメージがしやすく、とても勉強になりますよ。
<独学のメリット>
・費用を節約できる
何といっても費用を安く抑えることが出来るのが最大のメリットでしょう。
スクールに通うことになると安くて数十万円~高いと100万円を超えるところもあります。
通信講座でも数万円~数十万は必要になります。
・子育てしながら、働きながら学べる
これは通信講座も同じ様なメリットがありますが、通信講座は添削サポート回数や期限が決まっていることが多いので、ゆっくり自分のペースで勉強して資格を取得したいかたは独学の方があっているかもしれません。
<デメリット>
・わからないことがあってもすぐに質問できない
これが独学最大のデメリットだと私は思います。
テキストに沿って勉強を始めても、動画を参考にしながら実技の練習をしていても、これが正解なのか、ここをどうやって改善していけばいいのか分からず不安になります。
また、わからないことも必ず多々出てきます。
その問題を解決する手段がないのです。
・モチベーションの維持が難しい
ネイルスクールに通っていると、同期や仲間ができ、お互い励ましあってくじけそうになった
所を乗り越えることができます。
最近は通信講座でも生徒同士のコミュニケーションをはかる場をスクール側が用意してくれているところもありますが、独学だと同志も出来づらいため、一度つまずいてしまうと挫折してしまうことが多いです。
挫折してしまわないようにするためには、SNSを利用して同志を見つけると心強いですね!
こちらの記事を参照してください。
<揃えたい道具>
ここではJNECネイリスト検定3級に必要な道具。
□消毒用エタノール★
□ウェットステリラザー★(金属器具を衛生的に保つためのコップ。中にコットンを敷き、消毒用エタノールを浸して使います。金属製、陶器製、ガラス製があります。100均でも代用品が買えます。私は100均で買ったものを検定を受け始めた頃から、現在でも使用しています。)
□ウッドスティック(はみ出したポリッシュやジェルを修正するときになど使用します。)
□キューティクルニッパー(キューティクルケアの時に余分な甘皮をカットするときに使用しま す。)
□キューティクルプッシャー(キューティクルケアの時に使用します。)
□ピンセット
□ファイル立て2個(こちらも100均で代用可能です。鉛筆たてを利用します。ファイル立て用とアート用の筆をたてる用の2つ用意してください)
□ファイル類(自爪を削り整えるエメリーボード、爪を削った後に出るバリを取るためのスポンジバッファーを用意してください)
□コットン(なるべく毛羽立ちが少なく大きめのものを選ぶと使いやすいです)
□蓋つきのコットン入れ★(ワンプッシュで開けれる物が使いやすいです)
□ポリッシュリムーバーや消毒用エタノールを入れる容器2個★(メンダMENDAというメーカーのプッシュ式で液体が出るものが使いやすいです)
□液体ソープ★
□キューティクルリムーバーまたはキューティクルクリーム★
□プレプライマー★
□ポリッシュ類★(ベースコート、トップコート、赤ポリッシュ)
※赤ポリッシュは指定メーカーのもの
□フィンガーボール
□トレイ
□水を入れる容器(ガーゼを湿らせる際に使用します。)
□アート用の水入れ
□お湯を入れる保温性のある水筒
□ネイルブラシ
□ゴミ袋、テープ
□アームレスト
□ペーパータオル
□ガーゼ
□タオル
□アクリル絵の具
★印のついているものは品名ラベルを貼る必要がある品目です。(ネイル商材を扱っているお店で売っている物を使用した方が良いです)
あとはネイル用品をひとまとめに入れて運べるバックが必要ですが、ネイル専用のバックでなくても構いませんが専用に作られているバックのほうが使い勝手が良いです。)
まとめ
独学でネイリストになることは可能ですが、わからないことがあってもすぐに質問することが出来ない。つまずいた所で問題を解決する手段が乏しく挫折しやすいので、SNSなどで同志を見つけ共に同じ目標に向けて頑張るとくじけず頑張れる可能性があがります。
JNECネイリスト技能検定3級を受験するために必要な道具は100均でも代用可能なものがあるのでチェックしてみると節約できます!